第百五回「文教堂がジュンク堂書店と業務提携?」

SURVIVE=生き残り

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第百五回「文教堂ジュンク堂書店と業務提携?」

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0912240023/

というか、ジュンク堂文教堂を傘下に収めたの間違いなのでは?筆頭株主だし。

業務提携といっているが、おそらく首都圏にもっと力を入れたいジュンク堂の店舗出すより既存を飲み込め的な考えが実際のところだろう。

しかし、メリットはでかい。

売り場面積であるとか、連結売り上げとかはこの際隅においておいて、今回は他のところに注目してみる。

まず、取次について

ジュンク、文教ともに違っているはず。つまり、取次としてはどちらかにも食い込むチャンス優先的に在庫まわすだろうし、大きなフェアも打ちやすい。

次に人材交流

これが意外に大きい。交流の機会を持つことで間違いなく店舗のやる気が上がる。
いい売り場になり、店員の士気も上がる。

しかし、動くなー本屋業界。中古も新刊書店も生き残りにそれだけ必死なのだ。

ひとしきり淘汰された後、一体どの業態が生き残るのか、楽しみでならない。

まとめ:消費者としては、ありがたい提携やね。