第百二十六回「兵庫県書店商業組合」

SURVIVE=生き残り

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    ③毎日更新する。

第百二十六回「兵庫県書店商業組合」

地元紙神戸新聞に載っていた記事なのだが、こんな組合があるとはまるで知らなかった。

この組合の理事長に就任したのだが、井上義之さん。

姫路最古の古書店「井上書林」の店主でもある。

この記事で気になったのは26年前には400あった加盟店が今は200にまで落ち込んだこと

それと阪神間の書店は雑誌や書籍の返品が無料なのに、播磨や但馬は1キロ当たり二十円以上掛かることだ。

確かに地元の本屋は格段に減った。その分中古の本屋は増え、スーパーやコンビニが台頭してきた。

寂しくはあるが、コンビニを使っているん年配の方の姿を良く見かける今、理念や戦略無き本屋が無くなるのは仕方の無いことだろう。

取次は文化の保護とか謳いながら送料でも差別しとるんか!

井上義之さんはこれらの問題を解消するために、ブックカフェを66歳にしてオープンし、送料の問題は取次に働きかけていくそうだ。

一店一店の力は弱くとも、力を合わせればそれも可能かもしれない。頑張ってください!

まとめ:http://fmgenki.blog.ocn.ne.jp/fureai/2010/01/post_a0c2.html

井上書林はこんなお店です。