第百二十四回「雑誌の付録の今後」

SURVIVE=生き残り

このブログは、一人の人間が”独力”で作家として生き残っていくための奮闘を綴った記録だ。

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第百二十四回「雑誌の付録の今後」

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まあ、CD付属の雑誌なんてのは随分前からあったので、ユーミンくるりのコラボCDに対して目新しい感はあまりないのだが、それでも一線級の現役アーティストが雑誌での販売を試みてくれたのは嬉しい。

もはや、雑誌という言葉はなくなっていく定めなのだろう。

「あくまで雑誌の付録ではなくバッグ自体が商品です」

宝島社の桜田圭子広報課長の談にも現れているように、情報だけでなく更に付加価値を持たせないと売れないのであれば、それを雑誌と呼ぶことに大変躊躇いを感じてしまう。

この流れはさらに加速するだろう。

はっきり言って何だってありだからだ。バッグでここまで出来たのなら次は服か、アクセサリーか、靴、眼鏡、キッチン用品、宝くじ的な展開もあるだろう。

そして、いつか飽きられるだろう。その時に編集社に企画力だけが残って、編集力がなくなっていないことを祈らずにはいられない。

まとめ:目の付け所はすばらしいんだけどね。