第百二十一回「日販委託制度から買いきりへ」
SURVIVE=生き残り
このブログは、一人の人間が”独力”で作家として生き残っていくための奮闘を綴った記録だ。
ルール:①自分で考え、自分で行動する。
②他人任せにしない。
③毎日更新する。
第百二十一回「日販委託制度から買いきりへ」
http://www.shinbunka.co.jp/news2010/01/100106-01.htm
日販だけでなく角川もダン・ブラウンの新作を責任販売にするなど、販売制度も変わりつつある。
後はどの程度書店に儲けが出るかだ。売り切れは増えていくだろうが、その分読者が出版社に直接注文を出す買い方が日常的なものになれば出版社も書店も言うことなしだろう。
その為の啓蒙活動をもっとしてくれ!本は出版社のページで調べて受け取りは本屋で、現実になれば大変面白い(AMAZONの焼き増しという気もするが)ただこのシステム何が大変かといえば配送業者になるだろう。
この点アマゾンは良く考えてる。早く欲しけりゃその分の金を払いな、というシステムがあり実際私も使っている。
はっきり言う、メッチャ早く来る。都心部だと当日すら可能だそうだ。
この仕組みをまんまパクればいい。このインフラを作るのにいくらコストがかかるのかは知らないが、何のための版元か、同じようにさせればいい。
実現まで大変だとは思うのだが、実現すれば自身の出版社の作品を消費者がどちらで買いたいかは、考えなくても分かりそうなものだ。
まとめ:見せ方は考えてね!