第百七回「iPhone Developer Programの取り分」
SURVIVE=生き残り
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第百七回「iPhone Developer Programの取り分」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091224-00000017-rbb-sci
7:3なんですねアップル側の取り分。
しかし、それでも七割。在庫抱えるリスクもなく七割。これ出版社側からすれば滅茶苦茶大きいのでは?
そして、アップルもまた何もしない(コンテンツ開発や、専門のサイト立ち上げ、維持のコストはあろうが)で三割入ってくるのだからこたえられない。
値段は明らかに抑えられている。作者への取り分はそのままに、本体か価格が下げられるんなら消費者は歓迎しないわけがない。
だからといって、書籍がなくなるはずはない。おそらくこれで一番得をするのは作者だと思われる。
なぜなら、電子書籍リーダーが増えれば何も出版社から出す必要はなくなる。
自身が売りさばけばもっと値段は下がるし、儲かる。何より表現の自由度が増す。
代わりに、必ずいろんな問題が増える。
・出版社との契約の絡み。
・安易なファイル形式での販売による不正コピー。
・HP、サイトの維持管理。
後、電子書籍の中古販売なども考えられる。
とにもかくにも、まずは電子書籍ありきの話。法整備、ハード、販売網どのように変化するのかこれからも眼が離せない。
まとめ:アップルの一人勝ちになるのかな?