第百三十六回「出版物の売り上げ2兆円割れが確定の裏」
SURVIVE=生き残り
このブログは、一人の人間が”独力”で作家として生き残っていくための奮闘を綴った記録だ。
ルール:①自分で考え、自分で行動する。
②他人任せにしない。
③毎日更新する。
第百三十六回「出版物の売り上げ2兆円割れが確定の裏」
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100125/biz1001251738021-n1.htm
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/212034.html
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100125/biz1001251738021-n1.htm
前年度から4%減ということは今年1兆9356億円なので、計算すると前年売上はおよそ2兆183億円である。
その差827億円!どえらい差である。
だが人口も考えねば本当の売上にはならないだろう。
2008年総人口127692(千)一人当たり15806円
2009年総人口127470(千)一人当たり15185円
およそ621円減っている。コミックなら一人年間二冊買い控えている計算か・・・
不況だから買い控えているのか、それとも活字離れか、それとも違法ダウンロードか、理由は色々考えられるし、対策も色々あろうが、ここはやはり単純にいかにお客さんに本屋に来てもらうことが重要だと思う。
活字離れも、買い控えも本屋に来れば忘れる。もっと本屋に来よう、なんてキャンペーンは見たことが無い。
コミック二冊分日本の全てのお客様に買っていただくために、文科省さん、全国の本屋さんキャンペーン打ちましょう!
ブックオフはやってんぞ!
まとめ:改めて計算すると間違いなく出版不況であることが分かったので無駄ではなかった、と思う。